女子就活生


中小企業において、今後の人員確保がかなり難しい状況になってきました。

景気回復の影響で大手企業が採用枠を広げているため、15年卒においては就活生が早々に内定をいただき、夏以降に動き出す中小企業には応募者自体が少ないという状況となっています。

ただでさえ少子化で学生が減っているのに、さらに売り手市場となってしまっては、中小企業が新卒学生の採用に苦労することは当然の流れです。

そんな中で、人員確保するために、今までの男性中心採用から女性採用へと視野を広げている企業も見られます。

たしかに、夏場になっても男性よりも質の良い女性が残っていることも多く、今後の労働力確保のためにそのような考え方は重要になってくると思います。


ですが、中小企業が長いこと見てこなかった女性社員を採用するために注意すべき点があります。

問題に気づかないまま、せっかくの採用チャンスを逃している中小企業を見かけます。


それは、昔の女性の働き方のイメージを、今の女子就活生に当てはめてしまうことです。

例えば、女性に対してこんな考え方を持っていないでしょうか?

  • 女性はお客様に可愛がってもらえる。
  • 女性がいると社内の雰囲気が明るくなる。
  • 女性が笑顔でいれば、周りの社員が頑張ってくれる。
  • 女性ならちょっとしたミスは大目に見てしてくれる。

このように「女性だから」という視点で女子就活生に接していないでしょうか?

このような対応が、優しく働きやすい職場だと感じてもらえると思ってはいけません。

女性も社会で活躍するこの時代、そのような働き方をしたいと考えている女性はかなり少なくなってきているのです。

このような優しさが、結果として女性の求めている「働きがい」に反する印象を与えてしまうのです。

社会で活躍したいと考えている女性が増えてきている中で、そのような「女性だから」という印象はマイナスとなることが多く、逆に男性と分け隔てなくバリバリ働いてもらいたいという接し方が女性の「働きがい」を刺激するのです。


つまり、昔ながらの女性の印象を持ったまま女性を採用しようとしてしまうのは要注意です。

これまで女性の新卒採用をしてこなかった中小企業の採用担当者は、そういった女性の働き方の変化を理解した上で接するように心がけてください。


今後、少子化の中で、女性の社内活用は急務と考えられています。

そのために、これからの会社を担う女性社員を上手に採用できるような企業側の意識変革が急務となります。


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この記事を書いた人

藤浦 隆雅ポテンシャライズ 代表 / 藤浦就活塾 塾長
採用・就活アドバイザー / ポテンシャライザー(潜在能力を引き出す人)
愛知県を中心に、学生の生きがい就職の支援、人が笑顔になれる職場づくりの支援、人が資質を活かし伸ばせる社会づくりの支援に取り組んでいる。
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