信頼できるチーム


問題が発生したとき、誰が悪いかという議論はしてはいけません。

そこでは、誰が悪いかを明確にするのではなく、
関わったすべての人がそれぞれ何をすべきたったかを明確にして、
今後同じ失敗をしないように対策することです。


例えば、社内の野球チームと取引先のチームで練習試合を企画したとします。

そこで、1ヶ月前に予定を確認したときには、参加者が14人いました。

そして、いよいよ前日になり、最終確認をしてみたところ、
なんと参加できる人が7人になっていたのです。

野球をやるには最低9人必要なので、幹事の人はパニックです。

このままでは相手チームに顔向けできず、謝罪しなければなりません。


そこで、幹事は「なぜ1ヶ月前には参加できると言ったのに来れないんだ!」
「社会人なら、せめて参加できなくなったと事前に連絡を入れろよ!」と、
参加できなくなったメンバーを責めます。


逆に、参加メンバーは、「幹事がもう少し早い段階でフォローしろよ!」
「それなら、こんなことにはならなかっただろ!」と、幹事を責めるわけです。

この例に限らず、仕事のプロジェクト失敗でもよくある光景だと思います。


これはつまり、関わった人すべてが「悪いのは自分ではない」と主張しているわけです。


ですが、結局こんな議論をしたところで、いいことは1つもありません。

何の解決にもなりませんし、最悪の場合は仲間割れさえ起こるわけです。


するべきことは、誰が悪いかを決めることではありません。

まずは、すべての人がこのような結果になったことを受け入れること。

そして、そうならないためには、自分は何をすべきだったのかを考えることです。


問題が起こったとき、特定の1人が原因だと明確だったとしても、
決して誰が悪いのかを議論してはいけません。

すべての人が、こうならないためにできることがなかったのかを議論しましょう。

その姿勢が、前向きでフォローしあえるチームワークを生み出すのです。

この記事を書いた人

藤浦 隆雅ポテンシャライズ 代表 / 藤浦就活塾 塾長
採用・就活アドバイザー / ポテンシャライザー(潜在能力を引き出す人) 愛知県を中心に、学生の生きがい就職の支援、人が笑顔になれる職場づくりの支援、人が資質を活かし伸ばせる社会づくりの支援に取り組んでいる。
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